ソ・イングク主演の韓国ドラマ「王の顔(의 얼굴)」を見終わったので個人的な感想・評価を書きたいと思います。
ちょっとネタバレもありますのでご注意下さい。
王の顔
この作品は、王になれば国が乱れると予言された相を持つ王、宣祖(ソンジョ)が国を統治することで災いが生まれ、王の相を持って生まれた息子、光海君(クァンヘグン)を嫉妬心から冷遇し蹴落とそうとするなんとも器の小さな王のお話です。
それでも、息子の光海君は試練に立ち向かい、王としての資質を備え成長していく訳ですが、それだけではなくここに女性問題が絡みあいなかなか複雑になっていくわけです^^;
この作品を見るきっかけになったのは、ずばりタイトルです!
”王の顔”
なんとも興味をそそるタイトルで見ることにした訳ですが、タイトルにもある通り実に惜しい作品です。
僕が惜しいと感じたのは、話数です。
設定や演出も悪くないのに、23話と短い話数の中に無理やり話を詰め込みすぎて、要所要所の大事なところがあっさりし過ぎていて残念でなりません。
主要な人物が死んでも、そのシーンにはあまり触れず、すぐに次の話題へと進み見ていてすごい残念でした。
いろいろと大人の事情があるとは思いますが、僕が監督なら、最低でも40話は必要ですね^^;
僕の評価は、
★★★☆☆
星3つですね!
もし、40話ほどの長編で、しっかりと重要なシーンを描いてくれていれば
★★★★☆
星4つでした!
実に惜しい作品ですが、終盤の意外性はなかなかのもので、きっと「え~!?」ってなると思いますw
興味があれば是非見てみて下さい!
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今後も面白い作品があれば随時更新していこうと思います。