アニメ「無限の住人」を見終わったのであらすじや感想(ネタバレ無し)を書きたいと思います。
この作品は沙村広明さんによる時代劇で、両親を殺された娘が復讐の為に不死身の男を用心棒として雇い仇討ちを果たしていく作品です。
最近では木村拓哉主演で実写映画化もされるのでご存知の方も多いと思います。
沙村広明さんと言えば「マンガ大賞2017」で5位に入賞した「波よ聞いてくれ」も有名ですね!
「無限の住人」のアニメ版があることは知りませんでしたが、最近登録した「dTV」のアニメリストにあって驚き!
僕は原作からのファンですが、最近になってやっと途中になっていた全巻を読み終わったばかりだったのでこの出会いには運命感じましたw
ちょっと脱線しますが、「dTV」良いですよ~
僕は「ウォーキング・デッド シーズン7」が見たくて見たくてこの衝動を抑えられなくてdTVに登録しましたが、月額500円(税抜)でアニメもドラマも見放題というのは非常に魅力的ですね!
当初は無料期間である31日の間に「ウォーキング・デッド シーズン7」だけ見て解約しようと思っていましたが、魅力的な作品リストを見ていると解約しようか迷ってしまいますw
皆さんも機会があれば是非お試しを!
アニメ「無限の住人」
さてさて話は「無限の住人」に戻りますが、この作品は両親を殺された少女が復讐するために用心棒を雇うのですが、その用心棒は”血仙蟲”という虫を体に埋め込んだ不死身の男だった…。という感じのお話です。
そしてその用心棒と復讐相手となる逸刀流との壮絶な戦いが持ち味の作品です。
その剣客同士の戦いは残酷なシーンがこれでもかというぐらいありますが、その剣技、迫力は圧巻です!
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感想・評価
原作を読んだ僕からすると非常に物足りないというのが率直な感想です。
ストーリーも基本的には原作に沿っているし、画や声優もそこまで違和感はありません。
ただ、この作品の一番の持ち味である剣客同士の戦うシーンが迫力にかけます。
これはアニメ版が悪いというよりも、原作がすごすぎるのだと思います。
あの迫力ある戦闘シーンをアニメで再現するのは難しいのかもしれませんね。
そしてこの作品に限らずアニメのあるあるですが、話が中途半端な所で終わってしまいます。
原作は全30巻ですが、アニメ版では原作の5巻ぐらいで終わってしまいます…。
途中、原作の中盤から後半にかけて登場する無骸流という暗殺集団がいるのですが、それらがチラホラ出てきます。
その後を描く気がないのなら登場させなくても良かったのでは?!と言いたい。
これから!という所で終わってしまうので非常に残念です。
人気があれば続編も!というケースもあると思いますが、2008年放送のアニメが未だに続編の話が無いということはそういうことなんでしょうねw
僕の勝手な評価は星3つ!
★★★☆☆
そこまで悪い作品でもありませんが、また見ようと思える作品でもありませんね。
原作を知らない方なら面白いと思いますが、それでも物足りなさは感じるのではないでしょうか。
最後に
声を大にして言いますが、
原作を読んで下さい!
原作はすごく面白いです!
特に”尸良”という人物に注目して読んで下さい!
悪魔のような人物ですが、この作品において尸良は必要不可欠です!
そして個人的には”乙橘槇絵”という女性も好きですね!
あの強さ、そして妖艶たる美貌すべてにおいてパーフェクト!
沙村広明さんの画力は素晴らしい!!
ちょっと残酷なシーンもありますが十分見ごたえのあるマンガです。
例えるな、るろうに剣心が”柔”の剣客マンガなら、無限の住人は”剛”の剣客マンガですねw
是非一度読んでみてください!