人気海外ドラマ「プリズン・ブレイク」の続編となるシーズン5を見終わったので感想や評価(ネタバレあり)を書こうと思います。
先に率直な感想を言うと
「そら見たことか!」ですね。
死んだはずのマイケルが実は生きていて牢獄に収監されているという設定で多くのファンを驚かせましたが、確かにマイケルは生きていましたw
でもただそれだけです。
全9話となるシーズン5では牢獄に収監されているマイケルを助けるべく、懐かしのメンバーが集結するという設定で、タンクレディ先生やティーバッグに会えたのは嬉しいですが、内容がお粗末すぎる。
前半はマイケルが牢獄を脱獄するシーンが描かれますが、その脱獄もフォックスリバーの時のような緻密な計画ではなく、なんか暴動に紛れて脱獄みたいな感じで、プリズン・ブレイクファンとしては全然物足りないものでした。
挙句の果てにはティーバッグの息子まで登場し、ちょっとティーバッグも良いお父さんを演じたりして、あのティーバッグが息子との幸せな未来を夢見る姿が喜ばしいような、悲しいような。
個人的にはティーバッグはやはりあのカリスマ的な悪役キャラに徹してほしかったですね。
後半では、マイケルを陥れた敵と闘いますが、その直前にマイケルが「皆が助かる方法を考えた!」と言っていたのに、蓋を開けてみればティーバッグの息子が死んでるし…。
ティーバッグは復讐の為にフォックスリバーに戻るし、全然助かってないやん!!
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結局幸せを掴んだのは、
脱獄して家族のもとに戻ったマイケルと、マイケル(夫)が生きていたサラ(妻)と息子。
そしてマイケルが死んだ後も、相変わらずチンピラのような生活を送り莫大な借金を作りながらも、その相手を警察に突き出して借金が消え、異国の彼女とよろしくやっているリンカーンだけw
リンカーンしっかりしろよ!
ティーバッグ以外の懐かしのメンバーは、そこまで重要な役柄では無かったのでその点も残念ですね。
僕も放送前と1話を視聴した時に感想記事を書きましたが、やはり続編は作るべきではなかったと思います。
シーズン4でマイケルが死んで、悲しい終わり方ではあったものの良い幕引きだったのに、
「実は生きていた!」
そんな陳腐な設定でプリズン・ブレイクを壊してほしくはなかったです。
僕のように「プリズン・ブレイク」のファンっだった人はきっと見るでしょうが、きっと良い評価にはならないと思います。
期待していたというか、予想通りというか残念な結果なだけに、かなり辛口コメントとなりましたがやはり制作すべきではなかったと思いました。
個人的な評価は、
★★☆☆☆
ファンとしてこのシーズンはオコです(笑)
プリズン・ブレイクは、兄を助けるために刑務所に入り、あらゆる手段を使って脱獄する所(シーズン1)が一番面白いですね!
タトゥーで体中に刑務所の設計図を彫っているシーンを見た時は本当に鳥肌が経つぐらい衝撃を受けたのを覚えています。
さすがにもう続編は無いと思いながら、ネットで続編シーズン6の事を調べていたら、あるような、ないような情報が出てました。
どこまで真相はわかりませんが、もしあったらきっと見るでしょうねw
その時はまた
「そら見たことか!」
と言ってやりますよ!