「未生〜ミセン〜」感想・評価|弱い石だって頑張れば強い石になれるんだ!

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韓国ドラマ「未生〜ミセン〜(미생)」を見終わったので個人的な感想・評価を書きたいと思います。
このドラマは韓国のアイドルグループ「ZE:A」のイム・シワン主演で元棋士がサラリーマンとして成長していく姿を描いた作品です。
イム・シワンと言えば、「赤道の男」でイ・ジャンイルの幼少期を演じた姿が印象的でしたね!
視聴率も前評判も高くずっと見たかったドラマでやっと見ることが出来ました!

未生〜ミセン〜のあらすじ・感想

子供の頃からプロ棋士を目指していた青年がプロ棋士になることを挫折し、”コネ入社”で一流企業で契約社員として働くところから始まります。

タイトルの「未生」というのは”弱い石”という意味で、今まで囲碁しかやってこなった青年が、会社に入っても何も出来ず、そして周りからはコネ入社だからと罵られながらも、懸命に頑張る姿が描かれています。

韓国は日本以上に学歴社会で皆、必死で勉強して一流大学に入りやっとの思いで就職するような社会の中で”コネ”で入社したなんて事を周りが認めるわけも無く、主人公のチャン・グレ(イム・シワン)は相当苦労してました。

イム・シワン

それでも、良い上司、良い友人に恵まれ、そして自分自身の努力によってなんとか周りからも認めてもらえうようになり、ココからというところで…。

そしてこのドラマはただの成長ドラマではありません。
主人公はチャン・グレという青年ですが、他のキャストが抱えている問題や、韓国の労働者が抱えている問題が凄くリアルに描かれています。

僕は今まで、3つの会社で働いたことがありますが、どの会社でも経験したことがないような派閥や、責任、犠牲と言った問題がこのドラマの中ではシビアに描かれています。
もし僕がこのドラマで描かれているような会社の中でコネ入社で働くことになったなら、3ヶ月も持たずに心を病んでいたと思いますw

韓国ドラマとしては全34話と、そこそこ長い話の中で無駄な部分が一切なく、韓国サラリーマンの現実をリアルに描いた良い作品だと思います。

韓国ドラマで同じように、サラリーマンの姿を描いた「サラリーマン楚漢志(チョハンジ)」という作品がありますが、この作品が熱血サラリーマンなら、「未生〜ミセン〜」はリアルサラリーマンですね!

サラリーマン楚漢志」は、「未生〜ミセン〜」とは正反対で根性と気合でのし上がっていく姿を面白おかしく描いた作品でこちらもおすすめの作品です。

韓国のサラリーマンのバイブルと称された「未生〜ミセン〜」ですが、主人公だけではなく、出演者それぞれの気持ちになって是非見てほしい作品です。

こんな時自分ならどうするのか?

誰かの為に自分が犠牲になれるのか?

このドラマを通して、仕事に関わらずいろいろな事を考えさせられると思います。
今まで、マジメな話ばかりしてきましたが、このドラマはちょいちょい面白い要素が入ってきます。
終始シビアな話では疲れますが、その”ちょいちょい”がこのドラマをより面白くしているので見ていて飽きが来ないと思います。

まだ見ていない方は是非見てみてください!

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韓国ドラマを敬遠する人も多いですが、どんな作品でも見ないと良し悪しはわからないですよね!まずはジャンルの違う作品を数本見てもらえればきっと韓国ドラマが好きになると僕は思います。
今後も面白い作品があれば随時更新していこうと思います。

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